「町屋の屏風まつり」とは、「町屋の人形さま巡り」と同様に村上市の旧町人町一帯で開催される催しです。開催期間は毎年9月10日から30日の間、約70軒の町屋の茶の間に屏風や昔のお道具類を飾り旅の人々に巡って見て頂くものです。現在は町おこしとして
開催されている“屏風まつり”ですが、歴史をひもとくと、その昔は7月7日に開催される村上大祭のことでした。村上大祭の時には、その昔から外の格子にすだれを付け、桜印や屋号の入った提灯を灯します。また、通りを歩く人の視線から店の奥を遮るために屏風をしつらえたのです。そのような由来から、村上大祭を別名屏風祭りと呼んでいたのだそうです。
現在はすだれや提灯のしつらえはしても、屏風を町屋に展示する所が少なくなり、そこで町おこしとして時期を変えて開催するようになったのが現在の“屏風まつり”です。
喜っ川では主に屏風と重箱などを中心に、毎年内容を変えて展示しています。第5回目の屏風まつりの折には、
十二支の屏風や彦根藩の家老だった山中信天翁さんの書の銀屏風などを展示しました。また村上の伝統工芸の堆朱や、三彩彫の重箱などもお出ししました。町屋の中で展示された屏風やお道具類は、その美しさが際立ち、催しは大変に格調の高いものです。普段は入れない町屋の中に入って、村上の伝統と文化に触れてみませんか。
「町屋の屏風まつり」は弊社専務吉川真嗣のサイトで更に詳しくご案内しています。


